二十代の頃に買った、セイコーのダイバーズウォッチ。
大瀬崎・雲見・海洋公園・熱海などなど、伊豆半島をぐるっと潜ってきました。
冬にはスキー。長野も新潟も、北海道のキロロもトマムも着けていました。これしか時計は持ってなかったから、何度かベルト交換して、使ってました。
そのうちにダイビングには行かなくなり、ケータイが時計代わりになり、ベルトが切れたまま、内臓の充電池が寿命となり、それでも捨てられずに引っ越しの段ボール箱の中に入れっぱなしでした。
意味は忘れましたが、振動で発電して充電する『AGS』って名前の時計で、満充電なら3日以上は動きました。
ネットでチラッと調べたら、時計屋さんに電池交換で持ち込まれるとメーカー送りになるそうで、ダイバーズウォッチだから防水のゴム製品も必然的に交換になり、2万弱は掛かるようです。
それでも使うと決めたから、お願いしてきました。時計屋の店長さんに「修理見積もりをお伝えします。」と言われましたが、「いいよ。いくら掛かっても構いませんから。」とボク。
「では4万では?4万以上なら連絡します。」と時計屋さん。「わかりました。買った価格が確か4万5000円ですからね。」とボク。
早く直ってこないかな。小学生の頃、ジャンプの裏の広告でみた時から欲しかった、セイコーのダイバーズウォッチだからね。
腕時計の耐衝撃性の試験として、高層ビルの屋上から落下させたりするデモンストレーションテストなどが行われたこともあるが、今までに一番高い所から落とした例としては、高度4100mの上空でスカイダイバーがセイコーのアナログクオーツ式のダイバーズウオッチを落とし見失ったが、1年後に滑走路の道に突き刺さっていたのが発見され、針も日付も正常に動いていたという話が有名である 。